2014-01-01から1年間の記事一覧

妖精さんの独り言 5−1

今回のシリーズは、テキスト?があります。 というか、図を見ないと分からないのですが、 その図は、以下の本に掲載されています。 興味のある方は、購入して参考にしてみてください。 太陽系の美しいハーモニー:惑星のダンス、天の音楽 (アルケミスト双書)…

妖精さんの独り言 4−5

土地との調和 自分のまわりの風景や自然霊、土地の天使たちを意識することは、人生の質を向上させます。自分が住んでいたり、仕事をしている場所の詳細な地図を手に入れるように、私は友人たちやワークショップ参加者たちに勧めています。とくに、町が発展し…

妖精さんの独り言 4−4

3.『精霊 〜共同創造のためのワークブック』 (ウィリアム・ブルーム著) 最後に、私のお薦めの本でもある『精霊』(ウィリアム・ブルーム著 太陽出版)から、まずは、妖精さんもとい精霊さんとつながる基本的なテクニックの紹介をしたいと思います。まあ…

妖精さんの独り言 4−3

2.『アナスタシア』 (ウラジミール・メグレ著) 続いて紹介する『アナスタシア』(ウラジミール・メグレ著 ナチュラルスピリット刊)は、原書では全10巻、邦訳では今のところ第3巻まで出版されているシリーズもののうちの、最初の巻です。ソ連崩壊後の…

妖精さんの独り言 4−2

植物とのグロッキング 私の友人は植物にグロッキングする。彼女はインドの導師たちがするように、一日にして植物を開花させ実を結ばせたいと思っている。そのゴールを達成する日がはたして来るのか私にはわからないが、彼女はすでに園芸の達人ではある。彼女…

妖精さんの独り言 4−1

今日は秋分。コークリエイティブ・ガーデニングのミシェルさんの話しでは、畑の「新年」は「秋分の日」なのだとか?! まあ、雲風農園の妖精さんからも、なぜか「21日に大根や蕪の種を播け!」という指令が出ていますが、深い意味でもエネルギーが切り替わる…

妖精さんの独り言 3−6

◆妖精さんの読書案内◆ 前々回に引き続いて、農業関連の面白い本を紹介します・・・というか、農業関連以外の蔵書はほとんど処分してしまったので、紹介できません。前項に関しては「マインド・マッピング」から「学習する組織」まで、そのままのタイトルの本…

妖精さんの独り言 3−5

◆農業のアナロジーから見た地域再生◆ さて、こうした農業の営みを「ルート・メタファー(根元隠喩)」として、地域再生や地域活性化というテーマについて「アナロジカル・シンキング(類推思考)」を行なってみましょう。実は、前回の講座でWさんに最後に尋…

妖精さんの独り言 3−4

◆農業の思考術◆ これが農業の実践になってくると、人間の都合だけではなくて、作物の側の都合、土壌条件、自然や四季のタイミング、気候や気温、降水、風、日照などの自然条件など、変数が非常に多くなってくるので、日々、臨機応変に頭と手を使わなければな…

妖精さんの独り言 3−3

◆イメージの共有から意識の共有へ◆ この作業工程のイメージを作業者全体で共有できると、現場での作業は有機的かつ効率的に、まるで生き物のようにうまく進んでいきます。個人的には、そういう現場のなかで2年間過ごしたおかげで、全体のなかの一部として、…

妖精さんの独り言 3−2

◆現場の思考術◆ さて、こういう「絵に描いた餅」みたいなことを学生に教えていたのですが・・・大学を離れて、鳶の現場で働いてみると、まさにこういった思考法で現場を回そうとする現場監督や、建築基準に合わせて数字を合わせている設計図と、実際に鉄骨を…

妖精さんの独り言 3−1

地域再生マネジメントのための思考術 ◆要約◆ 自分で言うのは何ですが、思ったよりも長くなってしまったので、最初に章立ての紹介をしておきたいと思います。 1.はじめに 2.思考とは何か 3.現場の思考術 4.イメージの共有から意識の共有へ 5.農業の…

のらブレイク

昨日まで・・・怒涛のような仕事? で大変でしたが、 今日の休みは・・・某所のイベントへ! 猪なべと猪の焼肉・・・を食べましたが、 精がつくというか、胃の中で猪が暴れているというか・・・ 久しぶりの雨で、雲風農園で寝ているタマネギ苗さんたちも、 …

妖精さんの独り言 2−6

◆自然農法と虫◆ 良くも悪くも、世界で最もよく知られている愛媛県人である自然農法の提唱者、福岡正信さんも、虫さんについては色々と語っておられます。二十数年前、この一節を読んだ時には、「おおー!」と思ったものですが、ミシェルさんの言うことと比べ…

妖精さんの独り言 2−5

一昨日は、仕事の合間に軽トラックを停めて、缶コーヒーを飲もうとして いたら・・・道の向かいにいた鼬と目が合った。 時々、一瞬の間に道を横切るのは目にしていたのだけど、 目が合ったのは初めて!? 携帯で写真を撮ろうかな? と思ったら、姿を消してい…

妖精さんの独り言 2−4

虫たち ガーデナーと彼の虫たちとの間の関係性は、そのための一節を設けるのに値します。あなたはおそらく、私の直接的なレベルでの関係性は無頓着なものだと推論できたことでしょう。私は、ガーデンを土地のなかで正しい場所に配置し、正確な移植と割り振り…

妖精さんの独り言 2−3

昨日は、講座で城川へ・・・ 河原でお弁当を食べていたら、またしても蜜蜂さんがぶんぶん・・・ 顔の周りを飛び回るので、唇を突き出したら・・・ みつばちゅう!? 唇を奪われてしまった! もうお婿へ行けない(TT) というか、唇にとまって、かじかじ唇…

妖精さんの独り言 2−2

第14章 毛皮を着た、羽毛をもつ、羽根のある庭の仲間たち 1981年に、自然は私に次のように語りました:「ガーデンは包含的であり、排他的ではありません」。ええ、そのことは私に深い衝撃を与えました。というのも、もしあなたがAを行なうなら、それはB…

妖精さんの独り言 2−1

昨夜も、真夜中に目覚めて窓から夜空を見上げると・・・ 昨日よりも細かい目のネットが・・・というか、見方によっては、 岩盤に入った亀裂? という感じもしないでもないけど、 そういうものが見えた。 そして、朝、起きる直前には、目の前の視界のなかに無…

夜空のネット 2

昨夜も・・・夜中に目が覚めて、窓の外の夜空を見上げると、 ネットのようなものが見える。 昨日、一昨日よりも規則的な図形に見えたが・・・ 頭を、いや目を動かすと、それにつれて図形が動くので、 私の認識機能に付随するものらしい・・・ 「いったい、あ…

夜空のネット

皆既月食の夜、そして昨夜・・・ 窓から夜空が見える位置で寝ているのですが、 夜中にふっと目覚めて空を見ると・・・ 大きな網の目のようなものが空を覆っているように見えて。 それは本当に夜空にネットがかかっているのか? それとも私の目に、私の視界に…

妖精さんの独り言 1−5

雲風農園における共創的ガーデニングの実践 実家に戻ってから2年、農業研修に勤しむかたわら、伯母の土地にある伯父の2畝ほどの家庭菜園を借り受けて、コークリエイティブ・ガーデニングの真似ごとをしています。元々は、亡くなった祖父が長年、作っていた…

妖精さんの独り言  1−4

一人の科学者から他の科学者へ 事実の前に幼子のようになって座りなさい。 そしてすべての先入観を捨てて、自然が導くどこいかなる深淵にも謙虚についていきなさい。さもなければ、あなたは何も学ばないだろう。 T.H.Huxley 私はアインシュタインから始めた…

妖精さんの独り言 1−3

定義 ミシェルが共に働いている知性たちは、私ができるよりもずっと的確に、共創科学を説明することができます。したがって、ミシェルがセッションのなかで知性たちとコミュニケートして得た、科学、自然、共創的科学、そして哲学についての、以下の定義を含…

羊たちの沈黙の館

なんかレッド・ツェッペリンのアルバム名のようなタイトルですが・・・ うちの庭・・・というか、庭に植わっているナスやインゲン、 水耕のミニトマトに、ばかでっかい芋虫が住みついていて、 父や妹が、アゲハチョウか何かの幼虫だと思って、 可愛がってい…

妖精さんの独り言 1−2

「古い秩序は変化し、新しい秩序に場所を譲る」Dr.アルバート・シャッツ (土壌学者、ストレプトマイシンの発見者) アルバート・アインシュタインは、「もし人類が生き延びようとするなら、実質的に新しい様式の思考を求めるべきだろう」と我々に警告しまし…

彼岸

我彼岸に逝けり ぐっと気温が下がって、さすがにキュウリさんの勢いもなくなり、 ちょびちょびしか収穫できなくなってきました。 むしろ、ミニトマトさんたちが、最後の力を振り絞っている感じで、 思ったより収穫できていたりします。 が、未明の久しぶりの…

AAキター

AAが来ました。 AA印の悲しみアーティスト: アストル・ピアソラ,フェルナンド・スアレス・パス,パブロ・シーグレル,エクトル・コンソーレ,オラシオ・マルビチーノ出版社/メーカー: プラッツ発売日: 1999/06/19メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブ…

連休

朝は直売所通いですが、仕事はお休み。 と言っても、嵐の前の静けさという感じで、 連休明けはしばらくアキタコマチの刈り取り、 乾燥、袋詰め作業が続くことでしょう。 四国の作況は平年並みとのことですが、 実際はどうかなあ? 8月の日照量が平年の44…

妖精さんの独り言 1−1

「共創的ガーデニング」(Co-creative Gardening)という聞き慣れない実践について、ぼちぼち紹介していく予定ですが、その実践の基礎にある「共創的科学」について、解説しておきたいと思います。と言っても、ミシェル・スモール・ライト女史の『ペレランド…